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顔面最強!?安藤誠明くんと、安藤くんが所属するORβITの応援ブログ☆ゆるりと楽しく記事かいてます!

ORβITデビューアルバムOOオーツー感想&解釈

ORβITのデビューアルバムOOオーツー
全13曲の感想や私個人の解釈を載せていきます。
長いので、暇なときにでも読んでください!
アルバム、一通り聴いたし他の人の感想でも聞いとくか程度に。笑

No.1 UNIVERSE
まるで宇宙空間に飛ばされた感覚になる楽曲
ゆっくり落ち着いたスタートを切ったかと思ったら序盤に上原潤のラップが始まるというギア全開のままサビで安藤誠明の声が響き渡る。驚くべきはこのサビ、バックで結構激しく音色がある感じなんですよね。圧倒的な突き抜けるボーカルだからこそストーンとサビが入ってくるのだと感じた。そしてその後のヒチョパートで静まり返る演出。(天体が公転するような音が採用されている)。ここはもう息をのむしかない。
また、ユンドンのラップの後の優心と駿弥の掛け合いは誰もが一緒に歌って踊りたくなるようだ。この曲の1つの目玉になっていると言っても過言ではないと思う。
終盤のメンバーが繋げていくパート達は圧巻だ。
この宇宙で、この世界で、全てを越えていこうとする彼らを感じられる。異空間との共存。まさにUNIVERSE

No.2 Crazy Love
かわいい爽やかな曲なのかな?ってハイライトメドレーで思ってたんですけどそれだけじゃなかったですね。
もちろんかわいい爽やかさはあるんですけど
タイトルがCrazy Loveなんですもの。どんどん君に溺れていく姿が爽やかに描かれてる感じ。メンバーも言ってますが、これは優心の声によってより一層そう聴こえさせてる気がします。優心あってのCrazy Loveって間違いないなと。
弾む気持ちが終始溢れてこぼれているんだけど、サビでそれが爽やかに完全に弾けていく感覚。
途中から迷宮に入って出口はどこ?ってなるのに、まだ出たくないからこのまま君といようって言ってるんですけど、出口から出ないために出口知りたがってる感じがしてcrazy!!ってなりましたよ(私だけか)
あと、サビの前は一番も二番も誰もみていない邪魔できない二人だけの空間にいて大胆になれそうとか深みにハマりそうとか、、、おぉ、crazy!!ってなりましたよ(私だけか2回目)
歌詞みると結構君を狂うほど愛しているんだけど、彼らによって聴いていて重くない、弾けるポップラブチューンに変化しているようです。

No.3 Bloom
初めて聴いたとき、オシャレ。そんでもって歌うのめちゃくちゃ難しい曲だな~って浅はかな感想しか出ませんでした。
何回も聴いたら
言葉ひとつひとつが歌われる度に、花が咲くかのように感じてきました。花びら1枚1枚ひらひらと。色鮮やかに。
タイトルをこんなに感じられる楽曲ってすごいなと感じたんです。
君は僕の花ってことですよ、君で僕の世界を彩り温めてって、、、すごく爽やかな曲調で歌われる心地よさ。
花って綺麗だし可愛いけど、儚くてどこか消えてしまいそうな感じがしますよね、ゆらりゆれる君(心も揺れてるのかな)に対して、僕に任せてといってる、、、この曲絶対に歌詞見ながら聴いてほしい!!
最後の方になって、やっと花で言ったら1つの大事な要素である香りが出てくるんですよね。人って嗅覚にまで記憶が残ったらそれは忘れられないって言いません?僕は君のこととても愛してるんだな~と。あぁ、オシャレで美しい音楽だったな。

No.4 MOONCRYSTALPOWER(ヨンフンソロ)
ほとんどが韓国語で構成された楽曲。やはり韓国語は歌詞までもキャッチーな音になります。
日本語歌詞を見て聴くと、僕の心にいたオアシスのような君との未来を期待してる曲なのかなと思いました。
君への恋心に待ちわびていた時を待つウキウキ感がサビで弾ける感じがしました。
moonとcrystalのパワーに手を合わせて祈ってるのでしょうか
この曲のおもしろいところは、結局2人の未来はどこに向かってるのかは私にはわからなかったのに(私の受け止め方だと思うけど)多分幸せになるんだろうな~って気持ちにさせてくれるポップなところかなと。
思わずムーンクリスタル&パワーって一緒に歌いたくなりますもん。ヨンフンの魅力が詰まってる表現ですよね。
唯一の日本語歌詞ももはやムーンクリスタルパワーや!!ってなります

No.5 Show Off
見せびらかす。俺らを見ろ。
英語苦手だから難しかったんですけど、数多くいる男性の中で女性に魅力的な男性として見られるにはどうすべきか
的な感じなのかな?
下がれ二度はない、うるせえ声は無視
とか強いラップゾーンと、ボーカルチームの歌い方もかっこいいですよね。
ザ・上原潤 まさに彼の作った歌詞だな~納得!!ってなります
後半の上原潤のラップ、これはもう本物だなと思わず聴き入りました。英語ラップパートはメンバーごとに個性があって、同じ歌詞でも飽きずに聴けますよね。そもそも飽きないんですけどね

No.6 Serenade
メンバーが絶賛するバラード曲。出だしから人の心の琴線に触れるような歌詞がどんどんと胸を突き刺していく。
雨が降っているのは外ではなく、自身の心の中であること。そんな彼の隣で片方の肩を濡らして笑ってくれるって、それはもう悲しみは半分背負ってくれてるってことですよね。何も言わずに、彼自身が自分で気付くくらい子供染みた言葉を伝えても受け入れて、知らぬところで泣いていた彼女の姿が浮かんで泣けてきます。ここの心で泣いていたの一番の部分、少し声が掠れてるんです。これはこれで、すごく合ってる気がして、そのままOKテイクになったのかなと感じました。(私の個人的な解釈です)
少しだけ強まるバラードラップがくることで、そのあとのサビがまた一層深くなりますよね。ここ秀逸だな~と。このラップの部分が彼女がいなくなったあとのシーンが詰まっていて、離れてしまったことがわかるんですよね。
そして後半のパートで本当に涙が止まらなくなる掛け合いのオンパレード。何回聴いてもこれは名曲だ。

No.7 みずたまり。(ユンドン・駿弥・優心のユニット)
作詞は優心がしてるこのユニット曲ですが、哀愁ある始まりなんですよね。雨ってどうしてもどんよりしてる印象ですよね。そこにさらに、染み付いたアスファルトと来ましたから、、、そして空を、上を見上げることを忘れてたところから
どんどん気持ちが明るい方向に向かっていく流れが良かったです。
雲の向こうの青い空があって、薄暗かった雨が降るほどの曇り空から未来につながる一筋の光を見つけたってことですよね。
心が晴れていく表現がスッと入ってくるんですよね。
サビがキャッチーなのもいいです。一緒にその光に向かいたくなりますもん。
最後は、タイトルで使われていたみずたまりが出てきます。
自分自身で作り上げた、感情のみずたまりを飛び越えて、まだ知らない明日という青い空に進んでいく
この3人ならではの爽やかな声がこの歌詞を昇華していくのも魅力的な歌でした。

No.8 Beautiful Butterfly
出だしから蝶の姿が目に浮かぶような世界に連れていかれました。この美しい蝶こそ、手に入れたい愛しい人なんでしょうね。歌詞みてると、この人すごい簡単には手には入らないような人なんだなと随所でわかるようになってますよね。その人の深くに入り込まないと到底敵わない。
その、蝶が自分の領域に入ってきたら絶対に離さないし閉じ込めたい、どこにも行かないで、僕だけに笑って。独占欲も感じられます。
あと、この蝶自体、本当はひとりで飛ぶことをやめたがってるんですよね。ひとりから解放してくれる人を探しているからこそ、僕にしなよって。
あと、上原潤が考えたであろうラップ部分の歌詞も絶妙に蝶を表現しながらも人であることも消さない表現、、、君天才か?
随所に蝶を擬人化してるこの楽曲はライブで間違いなく盛り上がることでしょう。蝶のように私たちも舞いたい。

No.9 君へ(ヒチョソロ)
最初ハイライトメドレーで聴いたときは完全に君へは誰か対象人物が他にいると思っていたんですけど
君=自分
だったとわかったとき曲がガラッと変わって聴こえてきましたね。
一番とかは完全に誰かに向かって歌っている気持ちで聴いていたんですけど鏡に映る君で完全にこれはキム・ヒチョンのキム・ヒチョンへの歌だと思いましたね。
鏡に映るのはどう考えても自分自身なので。
26歳の彼が10代、20代と過ごしてきて、今自分自身に
孤独に苦しむことはないと歌ってるって考えたら涙なしには聴けません。
最後には臆病な自分と別れを告げる瞬間がきて、1人じゃないことを実感する。ORβITのメンバーや周囲の人が自然と浮かんできます。そして最後に
君から僕に変わる歌詞が本当にいい。
これ、母国語じゃないんですよ、、、本当に彼はすごいよ
すごいとしか言えない自分が恥ずかしくなるくらい。
これがキム・ヒチョンの曲だとしても、君を自分に置き変えて聴くことも出来る素敵な一曲でした。

No.10 Ready to burn
ORβITの心の中って気がしました。音楽に対する力強い意志表明のような。いつでも燃やす準備は出来ている。
ただ駆け出す以外 残された道はない 照らす一筋のlightのメロディーと歌詞がすごくあってますよね。
この曲、歌詞もゴリゴリで強めな感じなんですけど、メロディーと共にすると、前向きで受け入れやすいんですよね。
簡単な道でもなくて、残された道もない、迷いながら、灰になるまで身を捧げなくてはいけないけど、最終的には見失うことはないに行き着く。強い意志を感じた。
ORβITなら果たしてくれる。聴き終わったあとそう感じさせてくれる逞しい曲だった。

No.11 Showersnow(安藤くんソロ)
正統派なR&Bですよね。彼の好きなジャンルが歌えてて本当に私まで嬉しくなったことは置いといて、、、
本当にこの曲すごく心地よいんですよね。朝聴いても爽やかだし、夜聴けば心地よくて何か温かい空間に抱き締められているような感覚に陥ります。
歌詞は激甘なんだけど、フレーズは大人だからキュートではなくスイート。そしてメロディーのおかげで本当に大人の音楽。
タイトルのShowersnowは日本語にすると、驟雪(しゅうせつ)で、対流性の雲から降る雪のことらしいんです。一過性に降るものは、にわか雪とも言うようです。
雪という冷たい世界が、歌詞と音で溶けていく。募る愛を雪にたとえるけど、それが君によって溶かされてさらなる雪になる。そしてにわか雪だと本当に溶けていく瞬間を感じられません?君によって溶けていく雪。永遠に続く世界のようで、すごく美しくて、、、
そしてガランサスの花というフレーズが出てくるのですが、こちらは別名スノードロップというお花なんです。
ただの花じゃなくて、雪ときちんと絡めてくるあたりオシャレだなーと。しかもスノードロップって直接的に雪を連想させるフレーズを使うんじゃなくてガランサスの花にしたのもオシャレです。
抽象的な表現が多かったところから、ガランサスあたりは具体的な情景を入れてるのも惹き付けられましたね。赤、黒のDressが似合うとかさ。
色々言いましたけど、最終的には私が言いたいのは
『これを、あの安藤誠明が作詞した』ってことですよ。
キミに触れてみたいよ
とか、それだけで耳が心地よくて優勝なんですよ(安藤くん推し的にはそれに尽きる)
→推し関係なく、この曲私めちゃくちゃ好きなんです、、、長くなりました。ごめんなさい
歌詞だけじゃなくて、ところどころに遊び心ある歌い方とかハモりとか入ってくるのも最高です。

No.12 Double 20(潤くんソロ)
これは、言わずもがな上原潤のラップや!!
2020年を象徴するようなことを直接口にしてるわけではないけど、この2020年に対する揶揄するようなラップ。
この1年、当たり前だった常識が変わりましたよね。新しい世界の中での葛藤。でもそれだけじゃないんですよ、彼のラップはそれを嘆くだけじゃない!
ただ、流されるわけじゃなくて過去は過去のままで他で取り返すだけって強さもあるんですよね。
彼が見ているのは、過去でも今でもなく、未来なんだ。誰になんと言われても自分の進みたいように進む。本当にかっこいいわ~
あと韓国語も入ってきてるのよ、、、英語と日本語、そして韓国語
彼の強みがたっぷり凝縮されている1曲。
日本でこのレベルのラップできる人、そうそういないと思うよ。
難しいことはわからないし、英語は完璧にはわからないし、詳しく語れないけど。私はこのラップが好き。

No.13 Lazurite
こちらはORβITからEαRTHに贈られた初めての楽曲。
公開された際に既に記事にしているので興味があれば、こちらからどうぞ。
kntr15arch.hatenablog.com


全13曲、どの曲も個性豊かで歌い方やパート割りで大きく変化するような楽曲でした。
私はハイライトメドレーからSerenadeとShowersnowを推していたのですが、フルで聴いてもそこは変わりませんでしたね。
ただ、全曲ハイライトメドレーよりフルで聴いた時の驚きや胸の高鳴りが勝りました。
最高のアルバムです。
色々なジャンルの楽曲が揃っているのでぜひとも色々な方に聴いていただきたいな~

これはあくまで、私の思考や考察が混じったものなので個人的な感想でしかないです。皆さんはどのように感じましたか?
こんな捉え方をしている人がいるのだな~程度に読んでいただけたとしたら嬉しい限りです。

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